皆様、こんにちは!
「Kanade」にて、保育士さんを目指す方向けのシリーズを始めることになりました。
このシリーズを始めるようになった経緯や、今後のコンテンツについて下記に綴りましたので、
ご覧いただけると嬉しいです。
もくじ
このシリーズを始めようと思ったきっかけ
筆者の私は、2023年度 前期の保育士試験を受け、保育士資格を取得しました。
保育士の試験勉強をするまで、どんな内容が出題されるのかあまり詳しくなかったのですが、
筆記試験の「保育実習理論」で、音楽理論の難しい問題が出題されることに驚きました。
私は当時、障がいをもったお子さんに音楽を教える仕事をしていたのですが、
周りに保育士試験を受けたことがある方や、これから受けようとしている方が多くいらっしゃいました。
その方々は、保育実習理論で出題される音楽理論の問題について、
「参考書を読んでもよく分からない」
「難しいすぎる」
と仰っていました。
確かに、保育実習理論で出題される問題は、「コードネーム」「音程」「移調」などさまざまな要素があり、
保育士試験の参考書のみで学ぶには難しい内容だと思います。
現場でも生きる理論を
またせっかく保育実践演習で音楽理論の勉強をしても、
「試験を突破するため」の勉強となってしまい、
実際の保育現場では忘れてしまう…。という意見も伺いました。
もちろん、試験を突破するためにまず暗記、ということも大切だと思います。
しかし保育の現場では、子どもたちと音楽を奏でる機会は多いと思います。
その時、身についた音楽理論は必ず役に立ちます。
アレンジをしたり、メロディに伴奏をつけたり…
試験を突破した後に学んだ理論を活かせないのは、とてももったいないです。
Kanadeは、保育士さんを目指す方、また現在保育士さんとして働いている方を音楽面でサポートしていきます。
実技試験対策もサポート
保育士試験の実技試験は、
「音楽に関する技術」
「造形に関する技術」
「言語に関する技術」
のうちから2つを選択する仕組みとなっております。
「音楽に関する技術」では、事前に課題曲が出され、
本番では審査員の前で弾き歌い(楽器を弾きながら歌うこと)をします。
「どのように練習したら良いのか?」
「本番、どうしたらいつも通りの演奏ができるのか?」ということも
併せてお伝えしていきたいと思います。
何かリクエスト等がございましたら、いつでもこの記事下にあるコメント欄で教えてください!
保育士さんを目指す方向け音楽講座
第1回
保育実習理論「音楽」が解けるようになる!【保育現場で生きる音楽理論】第2回
まだ間に合う!保育士試験の実技【ピアノ弾き歌い】練習ポイント3選第3回
【保育士試験 ピアノ弾き歌い】本番で確実に弾けるようになる対策まとめ今後も保育士さんを目指す方、そして現役の保育士さんにとって役立つようなコンテンツを作成していきます。
ぜひ、一緒に頑張りましょう!
YouTubeで動画を発信中!
「Kanade」のYouTubeチャンネルでは、楽譜の読み方やコードについて解説した動画を発信しています。
動画で音楽を学びたい!という方は、ぜひご覧ください!
[…] ※今回は「保育現場で生きる音楽理論」シリーズ第1回になります。 […]