三連符(さんれんぷ)とは?連符の種類と意味を徹底解説!【初心者入門】

三連符(さんれんぷ)とは?

三連符とは、ある音の長さを均等に三等分したものです。
例として、こちらの譜例をみてみましょう!

三連符の譜例

二拍目には、三つのミの上に「3」と書いていますね!
この場合は、一拍の中に三つのミの音を均等に入れます。

四分音符を三連符で表した場合

ポイント
ある音を三等分する、といっても1÷3=0.333…となってしまい、正確には三等分するできないですよね。これが三連符の特徴でもあるのですが、どのように練習したら良いのでしょうか?おすすめは、三文字の言葉を当てはめることです。(例えば、バナナなど)そうすることで段々と三連符の感覚が掴めてきます!

その他の三連符

他にもいろいろな種類の三連符があります。

二分音符を三等分した場合

二拍三連の譜例

上記の譜例では、一拍目と二拍目が三連符となっていますね。
つまり、二分音符を三等分しているというわけです。

二分音符を三等分した場合の譜例

考え方

このような譜例の場合は、一拍を三等分し、二つずつのまとまりで考えると分かりやすくなります。
下の譜例と、上の譜例は同じ音の長さを表しています。

二拍三連の考え方

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