前回の記事では、ピアノ弾き歌いの練習方法の3つのポイントについて紹介しました。
まだ間に合う!保育士試験の実技【ピアノ弾き歌い】練習ポイント3選今回は、「本番で確実に弾き歌いをできるようになる対策」
について紹介します。
実技試験前になると、
「本番で上手く弾けるか不安」
「緊張して上手く弾けないかも…!」
と思いませんか?
私自身も、ピアノ弾き語りの実技試験の前はとても緊張しました。
ですが、今回紹介する対策を行うことで、緊張しても確実に弾き歌いをすることができます!
今回は筆者が実際に試験を受けた経験をもとに、かなり効く対策を紹介します!
もくじ
対策1 動画を撮り、自分の演奏を見る。
最初に紹介する方法は、「動画を撮る」ことです。
お手持ちのスマートフォンでできる、とても簡単な方法です。
この方法では、以下のようなメリットがあります。
- 動画を撮ることで、緊張感が生まれる。
- 自分の演奏を客観的に見れる。
- 自分の間違いやすいポイントが分かる。
以下の流れで行いましょう!
棚やテーブル、箱などを駆使して、並べく身体全体(難しければ上半身全体)が映るようにセットしましょう。
並べく緊張感が出るように、椅子に座る時から演奏が終わって立ち上がるまで、審査員を意識するようにしましょう。
- テンポが急に速くなったり、遅くなったりしていませんか?
- 手元ばかりを見て演奏していませんか?
- 間違えてしまった場所はどこですか?
もし子どもがこの演奏に合わせて歌うときに歌いにくくないか?確かめることができます。
また録画の際に間違えてしまったところがあったら、重点的に練習しましょう。
この流れを本番まで繰り返しましょう。
自分の演奏を客観的に聞く癖がつき、本番にも強くなります。
毎回緊張感を持って取り組むようにしましょう!
対策2 色々なピアノで弾く
続いての効果的な対策は、「色々なピアノで弾く」ことです。
ピアノの弾き歌いの試験でよく聞く感想の一つに、
『家のピアノと感触が全然違くて、びっくりした』
というものがあります。
保育士試験のピアノ弾き歌いで用意される楽器は、「アップライトピアノ」と「グランドピアノ」のどちらかです。
ご自宅で電子ピアノを用いて練習されている方は、少なくとも2度ぐらいはアップライトピアノで練習する経験があったほうが良いと思います。
公民館や市民ホールを利用しよう!
そんなときにとっても役に立つのが、公民館や市民ホール/スタジオのピアノです。
お住まいの市町村の交流センターやホールの施設をぜひ検索してみてください。
地域によりますが、1時間1000円以内で借りられる場所が多いです。
本番と同じようなピアノで弾く、いつもと違うピアノで弾く練習は、すごく効果的です。
ぜひ取り入れてみてください!
まとめ 本番では楽しもう!
今回紹介させていただいた対策が皆様にとってお役に立ったら、とても嬉しいです。
どんなに対策をしても、緊張はします。
でも、緊張は悪いことではありません。
心と身体が『保育士試験、頑張るぞー!』と準備している証拠なのです。
大切なのは、
『本番、間違えないように上手く弾かなきゃ…!』
と思うことではなく、
『保育士になって、子どもたちと楽しく歌うための練習だ!』
と思うことだと思います!
本番当日は、試験会場に子どもたちがいるとイメージしてみてください。
自然と笑顔になり、素敵な演奏になるはずです。
皆様のチャレンジを、心から応援しています^^
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