「子どもにピアノを習わせたい!」と思われる方は多いと思います。
ですが、インターネット上にはピアノに関する様々な情報があり、
何を信じて良いのか分からないですよね。
今回は、筆者自身の経験を踏まえ、ピアノをやってよかったと思うところなどを紹介していきます。
一人の音大生としての考えなので、これが全て正しいという訳では全くありません。
ピアノを習う人には、十人十色の思いや考え方があると思います。
「こんな考え方もあるのだな」という目線でご覧いただければ幸いです!
ピアノを習って良かったこと
私が子どもの時からピアノをやっていて良かったと思う点について、今回は3つ紹介します。
- 音楽を通して、人との出会いがある
- 音楽がいつもそばにある
- 人とのコミュニケーションツールになる
音楽を通しての人との出会い
私がピアノを習って良かったと思う最大の理由は、 「音楽を通して、かけがえのない出会いがあったこと」だと思います。
ピアノを習い始めると、まずピアノの先生と出会いますが、 私はピアノの先生から音楽のことだけではなく、人間性や人生において大切なことなど、 数えきれないことを学ばせていただきました。
ピアノの先生から教えていただいたことは、働いたり、何か挑戦したりする時にもとても役立っています。
音楽がいつもそばにある
子どもであっても、大人であっても、日々生きていく中で様々なことに直面すると思います。
私はそんな時、いつも音楽が心を励ましてくれたような気がします。
深い悲しみの中にいる時でも、ピアノを弾いていると心にエネルギーが戻ってきたり、 弾いている間は悲しいことを忘れられたりと、 ピアノのおかげで乗り越えられたことも沢山あります。
子どもの時、そんな存在が近くにあったことはとても良かったことだと思います。
人とのコミュニケーションの手段になる
私がピアノを習っていて良かったなと思う3つ目の点は、 音楽は最大のコミュニケーションの手段になるということです。
筆者は、大学一年生の春休みにケニアに滞在していた経験があります。
その時、とある孤児院でボランティアをしていたのですが、 最初は子どもたちとコミュニケーションをとることが難しい状況でした。
ですが、持参していた鍵盤ハーモニカをふくと、子どもたちが一緒に歌ってくれたり、ピアノを一緒に弾いたりと、 音楽を通してどんどんコミュニケーションが取れるようになったのです! この時私は、「音楽やってて良かったな」と心から思いました。
子どもがピアノを練習したくない!と感じる時
ピアノを習い始めたお子さまが、 「ピアノ練習したくない!ピアノ嫌い!!」 と言ってしまうケースは沢山あるかと思います。
そんな時に大切なことは、おうちの方がお子さまに無理やりピアノを弾かせないことだと思います。
「お子さまに上手になって欲しい」その思いから無理やり椅子に座らせて練習させたり、 「練習が終わるまで〇〇してはいけない」と言うことをしてしまうと、 ますます子どもがピアノを嫌いになってしまうと思います。
どのように向き合えば良い?
子どもの「弾きたい!」という気持ちを大切にしながら練習を進められると良いと思います。
お子さまが「弾きたくない!」と言う時は、 ちょっと休憩してみたり、ピアノの演奏会に一緒に行ってみたり、ピアノの先生に相談したりしてみてください。
子どものやる気が出るまで、焦らずじっくりと待つことをおすすめします。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました! 今回は、私が感じる子どものうちから音楽を始めて良かった点などを紹介しました。
音楽は、子どもの最大の友達になり得ると思います。
ピアノ以外でも、ギターや歌など、いろいろな音楽に触れられる機会があると良いと思います。
ぜひ、お子さまと一緒にいろいろな音楽に触れてみてくださいね^^
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