DTMとは?始め方や必要な機材について解説!

DTMとは、「Desk Top Music(デスクトップミュージック)」のことです。

パソコンを使用して音楽を作成したり、編集したりすることを言います。

DTMを始めたいけど、どんなものを用意したら良いのだろう…?と、迷われる方は多いと思います。
筆者も、始める前はあらゆるサイトや動画などをみていました。

結論から言うと、「楽器店に行き、詳しい店員さんに聞きながら購入するものを考える」
これが一番おすすめです笑

ネットで購入して、イメージのものと違って返品したりと、筆者は余計な手間をかけてしまいました。
もし、お店の定員さんが、こちらの予算や要望を無視して高額なものを勧めてきたら、トイレに行きたいと言って逃げましょう!笑

今回は、私が実際に購入したものを紹介しますが、参考程度に見ていただけたら嬉しいです。

必要な機材を確認しよう

パソコン等で音楽を作れるようになるには、以下の二つがあればできるようになります。

  •  DAWソフト
  •  パソコン等のディバイス

DAWソフトとは

DAWソフトと聞くと難しく感じてしまうかもしれませんが、ゲームのソフトのようなイメージです。
これをパソコン等にダウンロードすると、打ち込みができるようになります。

画像はLogic ProというDAWソフトです。

もし、MacBookやiPadを持っている方は「Grageband」というDAWソフトが無料で使えますので、まずは気軽に触ってみると感じが掴めると思います!

パソコン等のディバイス

私はMacBook Proの13インチを使用しています。
容量は8GBですが、問題なく使えています。

最近はパソコンではなく、iPadで楽曲制作をする方もいらっしゃるそうです。
DTMでは、音源やプラグインをインストールする場合があるので、ある程度の容量は必要だと思います。

島村楽器など、楽器店の中にはパソコンも売っているところもあるので、こちらも楽器店のかたと相談しながら決めるのが良いと思います。

その他に必要なもの

上記で紹介した二つのものがあれば、楽曲制作を行うことはできます。
「他にも色々と機能を追加したい!」という方は、続きをご覧になってください!

MIDIキーボード

DTMでは、パソコンで音を打ち込むことができます。
ですが、ピアノが弾ける方などは、「ピアノで打ち込みをしたい!」と感じられると思います。

そんな時に便利なのが、MIDIキーボードです。パソコン等にUSBやBluetooth等を繋いで使用します。
これがあれば、ピアノのキーボードを使って打ち込みをすることができます。

画像引用元:Amazon

筆者が使用しているのが、Nektarの「 IMPACT LX61+ MIDIコントローラー 61鍵 」というものです。

USBでパソコンに接続し、簡単に操作をすることができます。

61鍵の鍵盤の数があるので、左手と右手を両方使いながら打ち込みをすることができます。
しかし、鍵盤の数が少なくても、音域をオクターブ上げたり下げたりすることもできますので、ご自身に合った鍵盤数を選んでいただけると良いと思います。

マイク

打ち込みではなく、歌声等の生演奏を録音したい、という場合はマイクが必要になります。

画像引用元:Amazon

筆者が使用しているのは、画像の「SHURE コンデンサーマイク SM27-SC-X」というものです。
高音質でノイズも少なく、使用することができています。

マイクはお値段がピンからキンまで様々ですが、ご自身の求める音質や、予算を楽器店の詳しい方に相談しながら決めるのが良いと思います。

ポップガード

言葉を発音する時には、マイクに息吹がかかり、ポップノイズが生じてしまいます。
そのようなノイズを防ぐためには、「ポップガード」が便利です。

画像引用元:Amazon

マイクの前に設置して、ノイズを防ぎます。
筆者は画像の「OnStageStands ASVS4B ポップガード」を使用しています。

最初は、ポップガード無しで歌声を録音していたのですが、あるのとないのではノイズの入りが全然違いました。
ですので、歌声を録音したいという方は、ポップガードを準備されるのがおすすめです。

マイクスタンド

マイクを使用するには、「マイクスタンド」が必要になります。

画像引用元:Amazon

筆者は画像の「OnStageStands MS9701B+ ヘビィーディーティブームマイクスタンド」を使用しています。
高さも自由に調節できるので便利です。

オーディオインターフェイス

マイクの音をパソコンに取り込むには「オーディオインターフェイス」というものが必要になります。

パソコンの録音機能で良いのでは?と思われる方もいるかと思いますが、「オーディオインターフェイス」を使用することによってより高音質で録音することができます。

画像引用元:Amazon

筆者は、画像の「Steinberg」のインターフェイスを使用しています。
初心者の方は、このオーディオインターフェイスを使うことが多いそうです。

ケーブル

オーディオインターフェイスとマイクを繋ぐためには、ケーブルが必要になります。
これがないと、マイクとオーディオインターフェイスがあっても録音ができないので、注意しましょう!

画像引用元:Amazon

まとめ

今回は、DTMについて紹介しました。
上記で紹介した以外にも、スピーカーやヘッドフォンなど、揃えようと思えば出費がキリがない…。
そこがDTMの怖いところでもあります(笑)

初心者の方は、まず詳しい人に相談しながら、必要最低限のものから揃えていくことをお勧めします。
そして、少しずつ作曲したり録音をしながら、足したいと思った機能を追加していくことが良いと思います。

DTMを始めるにあたり、最初は難しいこともたくさんあるかと思います。
でも、自分の頭の中にある音楽を作り上げていく過程は本当に楽しいです!
これからDTMを始める方にとって、この記事が少しでも参考になれば幸いです。

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