ドイツ音名の読み方まとめ【初心者向け 音楽理論入門講座】

STEP1 ドイツ音名の読み方を学ぼう

ドイツ音名とは、その名の通り音符をドイツ語で読んだものです。

ドイツ音名では、「ドレミファソラシド」を「C D E F G A H C」といいます。
読み方は以下の通りです。

なんだか難しい….と思われるかもしれませんが、
「ツェーデーエーエフゲーアーハー」と呪文のように唱えると、意外と覚えることができます!
何度も繰り返して読んでみましょう!

STEP2 シャープ・フラットを確認しよう

ドイツ音名は、シャープ・フラットがつくと読み方が変化します。
一つずつ確認しましょう!

シャープをつけた場合

ドイツ音名にシャープをつけた場合、「+is」をつけます。 

フラットをつけた場合

ドイツ音名にフラットがついた場合は、ドイツ音名に「+es」をつけます。

注意していただきたいのは「シ」の音です。
ドイツ音名では「H」ですが、フラットがついても「Hes」とはいいません。
シの♭は「B」(読み方:ベー)といいます! 注意するようにしましょう!

また、EやAなどの音は「+s」だけをつけるので、「Es(読み方:エス)」「As(読み方:アス)」となります。

イタリア音名 ファ
ドイツ音名 C
ツェー
D
デー
E
エー
F
エフ
G
ゲー
A
アー
H
ハー
シャープ Cis
ツィス
Dis
ディス
Eis
エイス
Fis
フィス
Gis
ギス
Ais
アイス
His
ヒス
フラット Ces
ツェス
Des
デス
Es
エス
Fes
フェス
Ges
ゲス
As
アス
B
ベー

STEP3 調の言い方を確認しよう!

調を表す際に、ドイツ音名もよく使われます。
どのように言い表すか確認していきましょう!

長調の場合

長調は「dur(読み方:ドゥアー)」といいます。
例として、ハ長調をみてみましょう。

ハ長調の「ハ」は「ド」の音。ドイツ語だと「ド」は「C(ツェー)」といいますね。
「C」に「dur」をつけて、ハ長調は「C dur」(ツェードゥアー)といいます。

短調の場合

短調を表す際は「moll(読み方:モール)」といいます。

例として、ト短調をみてみましょう。
ト短調の「ト」は「ソ」の音。
ドイツ語だと「ソ」は「g(読み方:ゲー)」といいますね。
「g」に「moll」をつけて、ト短調は「g moll(読み方:ゲーモール)」といいます。

短調の場合、ドイツ語音名を小文字で表すので注意しましょう!

STEP4 練習問題を解いてみよう!

では最後に、練習問題を解いてみましょう!

問1 レ#の音をドイツ音名で言ってみよう!

Dis(読み方:ディス)

問2 G♭の音をドイツ音名で言ってみよう!

Ges(読み方:ゲス)

問2 ハ短調をドイツ音名で言ってみよう!

c moll(読み方:ツェーモール)

まとめ

お疲れ様でした!今回のポイントを復習しましょう!

  • 「♯」がつく場合は、ドイツ語音名に「is」をプラスして読む
  • 「♭」がつく場合は、ドイツ語音名に「es」をプラスして読む(以下は例外: E→Es, A→As, H→B)
  • 長調は「dur」、短調は「moll」という

これからも音楽の勉強を一緒に頑張っていきましょう!