繰り返し記号やリピート記号は、その名の通り曲を繰り返したり、ある箇所へ飛ぶことを指示するために用いられます。
みなさまも、こちらのような記号をご覧になったことがありますでしょうか?
今回はこのリピート記号について学んでいきましょう!
リピート記号の読み方
例として、こちら譜例をみてみましょう。
最後の小節の線上に、リピート記号が書かれていますね。
このような場合は、一番最初に戻り、最後の小節まで繰り返し演奏します。
その小節だけ繰り返す場合
最初から全部繰り返すのではなく、一部を繰り返す場合もあります。
下記の譜例では、後半の二小節だけに繰り返し記号が書かれていますね。
このような場合は、繰り返し記号が書かれている二小節だけを繰り返し演奏します。
演奏する順番をアルファベットで記載したので、確認してみましょう!
また、繰り返した後に違う小節へ飛ぶ場合は「1番括弧」「2番括弧」というものが使われます。
例として、こちらの楽譜でどのように演奏するのかを確認してみましょう。
まず、一番括弧にいき、繰り返し記号で繰り返します。
繰り返したら、今度は1番括弧ではなく、2番括弧に飛びます。
他にも種類がある?
繰り返すように指示するような記号は、他にもあります。
こちらの記事でその記号について詳しく解説してありますので、宜しければこちらの記事もご覧ください!
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